たかじのつらつら

反省はしない

映画の感想_ブレット・トレイン

4/27(土)、「ブレット・トレイン」を見た。

公開されたときにトンデモジャパンwみたいな感想を見た気がしたけど、まさにその通りだった。ぶちかまされた。俺の好きな日本を詰め込んだぜ!コレだーーー!どうだーーーーー!!!!!!!みたいなのを浴びせられたまま、まさにブレットトレインの速度で駆け抜けた映画だった。

ストーリーは殺し屋同士がそれぞれの仕事やら復讐やらのために新幹線に乗り合わせて、ワーーッて殺り合うってやつなのでとてもシンプル。その分画面にこだわってる感じだった。ちょこちょこいいなって思ったり、ん?と突っ込んだりした一部を以下を挙げるけど、そこかしこに散りばめられてるので2回目見たらまた違うところに気付きそう。

・冒頭出てきた飲み屋街、あれ日本にあったら行きたい。(浅草が似てるけど違う)あの湿り気と屋台の感じが好き

・日本で廃止された車内販売(2023年だったので映画公開の後でした)、そして派手めなスタッフ、エモい

・夜間走行する新幹線って一瞬いいなって思ったけど遅いな

・ヤクザって刀のイメージなんだ

・名古屋すぎたあたりで富士山出てこなかったか?

 (でも富士山って名言されてないし、美しくてでかい山ってことかな、きっとそう)

・クライマックスでの麻倉未稀の”ヒーロー”はアツすぎ

ディーゼルのシール、ええやん・・・・

・新幹線同士が正面衝突して形を留めているのは日本のものは丈夫ってこと?

・京都のどこなんだろう

爽快ではあったし俳優も豪華だったけど、私が日本に生まれて住んでるせいか、やっぱり色々気が散ってしまったのが個人的残念ポイント。OH!ジャパン〜〜〜〜!!って頭空っぽで楽しみたかったな。

あと映画を見た後、デッドプール2撮ってた監督だったのに気付いて、なるほどと納得した。ライアン・レイノルズがほんの一瞬出ちゃうのも愛がある(カメオだったらしい)。

 

 

タイトル:ブレット・トレイン

視聴方法:Netflix

総評:★★★☆☆