たかじのつらつら

反省はしない

映画の感想_IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

2/23(金)、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」を見た。

あのやばそうなピエロはペニーワイズって名前らしい、子供が襲われるホラーらしい程度の知識+スティーブン・キングだし面白いに違いない、という期待で見始めたんだけど、真髄と言うか何と言うか。頻繁にドキドキしたし、ストーリーもこれからどうなる感にわくわくしたし、さすがに面白かった(拍手)。

薄暗い地下室や緑の光の書庫、入ったら出れなくなりそうな廃墟、どこに繋がってるか分からない下水道ってまぁ怖い。ただ大人になって思う怖さとは違って、子供の頃は怖いけどなぜかどれもすごい魅力的で、自分の目で確かめたくなる吸引力があると思う(私も子供の頃にどれにも立ち入った経験がある)。映画ではそこに付け入るあのピエロ・・・子供の恐怖と肉体を喰らうピエロ、どこでもいつでもどうやっても現れる正体不明のピエロ、めっちゃ怖い!ふざけるな!好き!そして偏って腐ってる大人に対して、友情(と少しの恋心)でそのピエロに立ち向かう子供たち。最初襲われかけて怪我もしてるのに、できる限りの武器で立ち向かう姿、かっこいいじゃないの。ピエロをボコボコに倒すところはやれやれ〜そこだ!ぶっ刺せ!って応援してた。なお武器に関しては時代感があってそこが良かった。屠殺の銃を持ち出すってイカしてる(死語)。

続編の「IT/イット THE END」も、1990年の「IT」も見たくなった。昔のITの方がえぐそう&ピエロの不気味度が高そうでワクワクしちゃうな。

最後に補足でもないが、スティーブン・キング原作の映画で、何を見たことがあったかココ(スティーブン・キング : 関連作品(映画) - 映画.com)で探してたんだけど、スタンド・バイ・ミーグリーンマイル、ミスト、キャリー、痩せゆく男ぐらいだったかな。ミストが大好きだったことを思い出して、これまた見直したくなった。

 

タイトル:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

視聴方法:Netflix

総評:★★★★★